開発を続けてきて、新しい技術を発明した!
そしてその技術を特許取得したい!
と思った時に、
既に同じ技術が特許登録されているかどうか確認したい、
またはこの技術は特許取得できるのだろうか、
と思いますよね。
そんなときに、
弁理士さんに頼んで特許調査をしてもらうと
お金がかかります。
内容によっては1千万円ちかく調査費用が
かかる場合もあるそうです。
そんな特許調査は、
コツさえつかめば誰でもできるのはご存知でしょうか。
今日は、自分でも簡単にできる
特許調査の方法をご紹介します!
調べる方法
これは結論から申し上げます。
というサイトで調べることができます。
このサイトは、経済産業省所管の
独立行政法人 工業所有権情報・研修館が運営するもので、
既に特許庁に出願し、登録されて公開されている
特許・実用新案・意匠・商標権情報が掲載されています。
早速使っていきましょう。
J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)
では、実際につかってみましょう。
例えば「メガネ」に関する特許情報を知りたい場合、
①検索したい権利「特許」「実用新案」「意匠」「商標」を選択します。
たとえば「特許」について調べようとした場合は、
「特許・実用新案」にマークアップして検索します。
②検索したい特許ワード「メガネ」を入力して、
③検索ボタンを押します。
すると、以下のように関連する検索結果が一覧として出てきます。
この一覧から、検索一覧オプションなどで絞り込んでいくとよいでしょう。
では、意匠の「カタチ」は検索できるのでしょうか?
できちゃうんです!
それは「Graphic Image Park」という
画像意匠公報検索支援ツールいうものです。
このサイトも同じ工業所有権情報・研修館が運営しています。
Graphic Image Park(画像意匠公報検索支援ツール)
このサイトの使い方はもっと簡単で、
調べたい画像を
ホームページ内の枠内「Drag&Drop」へ
ドラッグしてドロップします。
あとは「結果を表示」ボタンを押せば
検索結果がでてきます。
このように、自分でできる範囲は
自分で行うようにすれば、
必要経費もおさえられて効率的です。
そして、ここまでやって、
わからないことが発生し、
それ以上進むことができなくなったところで、
弁理士さんに相談するほうがよいでしょう。