今回からは、SONY WH-1000Xm3 ヘッドホンに
ヘッドホンカバーを着けると、
どのようにノイズキャンセリング機能、音質変化
するのかを
バイノーラルマイクを使って、
見える化していきましょう。
その前に、今回は、
O SONY WH-1000Xm3 ヘッドホン の ノイズキャンセリング機能の働きを 見える化( 丸はだかに )します。 O |
そのために、騒音環境下において、
どの程度ノイズキャンセリングが
働いているのかを測定してみましょう。
測定方法
バイノーラルマイク(Roland バイノーラルマイク CS-10EM)
を使って、音域レベルを可視化します。
このマイクの赤い端子を、
パソコンのマイク端子に接続します。
黒い端子をヘッドホン端子に接続すれば
録音される音を聞けます。(今回は使いません)
パソコンに取り込んだ音を、
スペクトラムで周波数特性を可視化するために、
efu’s page で WaveSpectra をダウンロードします。
このソフトは、20Hz~40,000Hz以上の間の
周波数特性を測定可能です。
人の耳は20Hz~20,000Hz間の周波数(音)を
聞き分けることができると言われていますが、
ハイレゾは20Hz~40,000Hzの音域を再生します。
聞き分けることとができない領域を再生する音源ですので、
音ではなく雰囲気(その場感覚)を感じることができるようです。
これらの、「バイノーラルマイク」と「WaveSpectra」を使って
周波数特性を調べてみましょう。
以下の①~③の順番で測定します。
O ① ヘッドホン無し状態で測定 ② ヘッドホン使用状態(NC-OFF)で測定 ③ ヘッドホン使用状態(NC-ON)で測定 O |
測定結果
測定環境
次回は、上記①~③で取得したデータの分析を行います。
では、お楽しみに!
つぎを読む)SONY WH-1000Xm3 ノイズキャンセリング機能を丸はだかにする!(2)